ミネラルの種類

ミネラルの種類

ミネラル種類は、無害のもの、有害のものを合わせて、
およそ100種類ほどあり、そのうち人体に必要なのものが16種類とされています。

 

 

また、体内での必要量によって、
主要ミネラルと微量ミネラルに分けられます。

 

 

1日あたりの必要所要量が100mg以上のミネラルを主要ミネラルといい、
カルシウム・リン・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・硫黄・塩素の7種類とされています。

 

また、1日あたりの必要所要量が100mg以下のミネラルを微量ミネラルといいます。

 

 

◆必須ミネラルの種類
(主要ミネラル)
・硫黄…骨・軟骨・皮膚・髪の毛・爪などを作る
・塩素…胃液中の胃酸に塩酸として含まれている
・ナトリウム… 血液・体液の浸透圧を調整
・カリウム…血圧の上昇を抑制し、利尿作用
・マグネシウム…骨や歯を強くし、酵素の働きを助ける
・カルシウム…骨・歯を作り、エネルギー代謝を行う
・リン…カルシウムと共に骨・歯の成分であり、代謝を助ける

 

(微量ミネラル)
・鉄… 赤血球のヘモグロビンに多く含まれている
・亜鉛…生殖機能を高め、ホルモン合成を活性化
・銅…ヘモグロビン生成を助け、骨格に多く含まれる
・マンガン…骨や関節を作り、丈夫にする
・ヨウ素…甲状腺ホルモンを構成し、代謝を高める
・セレン…抗酸化力が高く、老化を防ぐ働き
・モリブデン…肝臓や腎臓において、老廃物を分解
・クロム…糖の代謝を高め、糖尿病に効果
・フッ素…虫歯予防や歯・骨を強くする働き

 

 

ミネラルは、上記のように人の生命活動に不可欠な微量栄養素です。

 

 

ところが、中には健康障害を引き起こす有害なミネラルもあります。

 

 

◆主な有害ミネラル
・鉛…貧血、不安感、めまい、骨や筋肉の痛み、頭痛 酵素の阻害、免疫機能抑制、
    腎臓障害、肝臓障害、頭痛、疲労倦怠感、貧血、高血圧、卒倒、昏睡、動脈硬化、
    神経障害、精神異常、不眠、知能低下、小児脳症、運動失調症
・ヒ素…疲労、手足の灼熱感、胃腸障害、皮膚障害、皮膚がん、全身疲労、
     呼吸器系障害(肺がん)、貧血、多発性神経炎、無感覚症、体重減少、吐き気、
     頭痛、心機能障害、高血圧、食欲不振
・水銀…うつ状態、皮膚炎、眠気、しびれ、情緒不安定、酵素の活性を阻害、アトピー性皮膚炎、
     腎臓障害、肝臓障害、肢体のしびれ、頭痛、下痢、食欲不振、情緒不安定、中枢神経障害
・カドミウム…脱毛、貧血、食欲不振、疲労、血圧上昇、神経過敏、酵素や栄養素の働きを阻害、
        腎臓、肝臓障害、骨の異常、イタイイタイ病、高血圧、ガン、肺気腫
・アルミニウム…食欲不振、息切れ、筋肉痛、けいれん、胃腸障害、くる病、四肢けいれん、吐き気、
         腎臓障害、骨粗しょう症、アルツハイマー病、痴呆症、パーキンソン病、情緒不安定
・ニッケル…無気力、疲労、下痢、不眠、皮膚炎

 

 

有害ミネラルは、多量に蓄積すると、
代謝機能や生理機能に障害をきたし、健康を害をします。

 

 

中でも、有名なのは水銀とカドニウムです。

 

 

四大公害病で知られる水俣病は水銀が原因で、
イタイイタイ病はカドミウムが原因で被害が発生したものです。